企業紹介

航空宇宙業界で、女性の活躍やセカンドキャリアを応援できる環境整備を。愛知の企業として地元に貢献していく

株式会社東海エンジニアリングシステム

2005年の設立以来、航空宇宙産業に特化した人材派遣を行っている株式会社東海エンジニアリングシステム(以下:TES)。

航空機の設計(構造設計/解析、装備設計、電気/電子設計)、ソフトウェア(開発、プログラミング、検証)、生産技術/生産管理、品質保証など、幅広く航空宇宙業界に貢献している同社では、雇用創出にも力を入れているそうだ。

代表取締役社長の木下恵介氏に、雇用について、今後の事業について、お話を伺った。

ー木下社長が考える、雇用の創出について、詳しく教えてください。

愛知県は、ものづくり産業が盛んな地域です。

航空機、自動車、電化製品など多くのメーカーが存在し、多くの人がものづくり業界に携わっています。私自身も愛知県出身でずっと愛知で働いていることもあり、TESでも愛知県の雇用の創出には力を入れています。

とくに、未経験者や女性の採用、育成という部分や、セカンドキャリアの選択肢としても貢献して行きたいと考えています。

ーまず、女性の雇用からお聞きします。航空宇宙のものづくりの現場は女性のイメージがあまりなかったのですが、TESでは実際に女性は勤務されていますか?

はい。女性社員は、TES全体の3割ほどです。現在2人が産休、育休を取得していますが2人とも復職予定です。社内でもお客様からも戻ってきて欲しいという声を多く耳にします。女性社員はお客様からの評価も非常に高いんですよ。

ー評価が高いのですね。具体的にどのような評価なのでしょうか?

品質保証や生産技術という職種で、プロパーさんの補助やサポートをしていただく役割が多いんですが、気配りができる方が活躍している傾向があります。

女性は全体的に、周囲の状況を見る能力が高いんです。航空機という業界が少し独特なのもあって、経験者の方は休暇を終えたら復帰してほしいという要望は多いですね。

都会のオフィス街の大手企業の綺麗なビルで、OLができる訳ではありませんが、一生もののスキルが身に付きます。また、プロパーさんの補助をする中で、仕事に対する考え方を学ぶ機会も多くあります。

女性活躍と言われる時代ですが、男性でも女性でも「何でもいいから仕事を与えてあげる」のではなく、「その人の特性を生かして活躍できる環境を用意する」ことが重要だと考えています。きめ細やかさがあり状況把握能力が高い女性は、品質保証の現場では大いにちからを発揮できると感じますね。

ーありがとうございます。また、「セカンドキャリアの選択肢として」というのはどういった方が対象になるのでしょうか?

主に自衛官を考えています。自衛隊では定年年齢が若く、多くが50代半ばで定年となります。電気工事士、危険物取扱者などの国家資格を取得している方も多いのですが、定年後にはまったく別職種に就職することもあります。

たとえば、フライトエンジニアとして勤務していた方が、定年後には運送業で運転手をしていたりと、本人が望むならば良いのですが本人の希望しないキャリアを選択しているケースも耳にします。

高齢化が進むにつれて、定年という考え方はなくなりつつあります。積み重ねてきた経験を活かして仕事を続けられること、TESで言えばスペシャリストとして生涯エンジニアを貫けることが、これからの時代は肝要だと感じています。

ー会社についてお聞きします。TESはどんな雰囲気の会社ですか?

お客様先で仕事をしていますが、通勤帰りに会社に立ち寄ったりと、社員が集まりやすい会社ですね。

年に2回ほど、TESの顧問や現役の生産技術の部長に来ていただいたりして、技術の勉強会も開催しています。次回は、自分で飛行機を作った方を講師としてお呼びする予定で、また面白い体験談が聞けると思いますよ。

ー自分で飛行機!ライト兄弟さながらですね。顧問の方が、社員と関わることも多いのですか?

はい。顧問はもともとメーカーに勤めていた方々で、実績や人間力も大きいです。

何かトラブルがあったときには顧問も一緒に親身になって考えてくれたりと距離は近いです。少人数の会社ということもあり、家族のようなアットホームな雰囲気はありますね。

新しく入社したメンバーはベテラン勢がサポートしてくれたりと、いろいろな方面からフォローできる環境はあります。

ーTESとして、今後どのような展開をして行く予定ですか?

まず、事業としては航空宇宙の分野を継続していくことです。

技術の進歩は目覚ましく、航空宇宙業界はその最先端にある分野です。先端技術や次世代の航空機作りに携われるという面白さ・楽しさもありますが、航空機は無事に飛行することが当たり前です。ユーザの当たり前を守るためにミスは許されない仕事ですので、先端技術は取り入れながらも現在の事業をしっかりと運営して行きます。

そして、航空宇宙事業を基盤として、ゆくゆくは自動車などの産業界にも貢献して行ければと考えています。

昨年からアウトソーシンググループに参画したことで、採用や教育の面でのフォローが強化されつつあります。グループ会社であるKENスクールを活用した研修も検討しており、未経験や経験が浅い人の育成も幅を広げて行きます。

航空宇宙に興味を持っている学生や、転職者にとって「きっかけづくり」をできたらと思っていますので、経験者の方も未経験の方も、興味を持っていただけたら1度話を聞きに来てください。いっしょに航空宇宙業界を盛り上げていきましょう。

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